2021/06/01 16:00


2006年、小さなアクセサリーのお店をオープン。アクセサリーのこと、私のことを少しご紹介したいと思います。

すべてのアクセサリーに手作りのパーツを必ず使うのが atelier eMuのこだわり。

真鍮の板を大きなハサミでチョキチョキ。かなづちでトントンカンカン。小枝やレースから型をとってパーツを作ったり、ドリルで穴を空け、バーナーの火を当てて溶接したり。一つ一つ色を着けて、また磨いて、パーツの完成。

時間をかけて作ったパーツを眺め、そしてようやく、アクセサリー作りがはじまります。時間をかけた分だけ、愛おしさもひとしお。手作りのあたたかさを感じてください。



eMuのアクセサリーは、真鍮やシルバーのオリジナルパーツに、天然石やガラス、淡水パールなど、様々な素材を組み合わせています。

レースや本物の小枝、木の実から型を取って作ったものや、原型を一から手作業で作ったもの、長い線を切って繋ぎ合わせたものなど、いろいろな方法で作られたパーツたち。真鍮素材のものは少しアンティークな雰囲気を出すために一度真っ黒に着色してから磨いたりと、時間をかけてひとつひとつ手作業で作るパーツは、今では130種類以上になりました。




アトリエにはかなづちや糸のこぎり、ドリルなど、いくつもの工具や機械が並んでいます。かなづちだけでも何種類もあり、仕上がりのイメージに合わせて使い分け、何度も叩いて模様をつけたり、バーナーの火を当てて溶接したりしてパーツを作っています。アクセサリーを組み立てる作業はとても細かく繊細な作業ですが、それとは反対にパーツ作りは手が真っ黒になり、強い力が必要だったり、薬品の匂いや大きな音がしたりと、また違った作業をしています。


  

■ プロフィール

新夛 麻衣子 Nitta Maiko
富山県氷見市生まれ 高岡市在住

2003年 アクセサリーの製作を始める
2006年 氷見市にアトリエ兼ショップ eMuを開店
2017年 高岡市戸出町にアトリエを移転オープン

アクセサリーを作り始めたのは大阪で学生だった2003年のこと。偶然通りかかったビーズショップでアクセサリーは自分で作れるんだ!ということを知り、元々手を動かしてものを作ることが好きだった私は、あっという間にのめり込んでいきました。それからはビーズショップでアルバイトをしたり、アクセサリーデザイナーのアシスタントをしたりしながら家では自分のアクセサリーを作る毎日。こうしてどんどん夢中になっていきました。

2005年、富山に戻り自宅の一室で手作り教室を開き 手作りマーケットなどにも参加するようになり 2006年、生まれ育った氷見市の港のすぐそばに小さなお店を開店。10年の間、そこで過ごしました。2017年6月静かな場所を探し辿り着いた 高岡市戸出町の住宅街の入り口にアトリエを移転オープン。お気に入りの空間で毎日楽しみながらアクセサリーを制作しています。店名の由来は、私の名前の頭文字「M」から。10代の頃から作り始めたアクセサリーですが、自分が年を重ねると共に作るものもどんな風に変化していくのか…これから10年先、20年先が楽しみです。